プロフィール

内海 まさかず
(うつみ まさかず)

理念 POLICY

市議会議員は市民の皆様に一番近い政治家です。
私は皆さんのために働きたいと思っています。

皆さんは「政治」は何のためにあるとお思いでしょうか。
言い方はいろいろありますが、端的に言うと「困った人を助る」、「世の中の仕組みを変えていく」と言うのが、その役割です。

私は議員になる前からホームレス支援を行っていました。
ホームレスの方のような家が無い、食べるものが無いと言う状況は、本来なら真っ先に支援が必要です。しかし現実は、無視されている。蔑まれている。そんな社会で良いのかという思いからの支援でした。

支援し始めると、ホームレスの方以外にも問題を抱えている方が多くいることが見えてきました。虐待や暴力の被害者。多重債務で首がまわらない人。職場や学校でいじめられている人。家庭での人間関係が破綻した人。依存症や障がいゆえに上手く生活が出来ない人。この栃木市でも支援が必要な方が多くいました。

最初に書きましたが、政治家の基本の仕事は「人助け」です。これが分かってないと「政治家」が社会から取り残される人を作ってしまう、本末転倒な状況を作ってしまいます。

政治家の使命である、もう一つの「世の中の仕組みを変えていく」と言うのは、より良い社会を作るためには正直、国レベルの法律と予算が絡んできます。権限の少ない市議会議員では難しい部分です。しかし、栃木市政の中での少しでも変えて行きたいと私は努力をしています。

この栃木市議会でも、何のために議員になったのと思う議員がいます。自らの政策、理念を実現させる(仕組みを変える)というより、権力者である市長、県議、国会議員の側に立つ議員です。寄り添う先は権力者。
そんな議員(政治家)を見ていると、私は強い人の側に立つのでなく、弱い人の側に立たなければならないと言う思いが強くなります。この気持ちは議員である限り忘れてはならないと思っています。

ホームレス支援をしていて出会った言葉に「人は一人では生きていけない」と言う言葉があります。北九州市で長年ホームレス支援をされてきた奥田知志牧師の言葉です。
人は人とつながってなくては人として存在できません。人を排除しない政治。強い人のためでなく、弱い立場の人たちの側に立つ、私はそんな議員(政治家)を目指します。

プロフィール PROFILE

1968年7月 7月8日(広島市)生まれ
1992年3月 広島修道大学人文学部社会学科卒業
1993年4月 民間企業に入社
1999年10月 同社退職
アジアを中心に海外を一人旅。
2000年11月 帰国、栃木県馬頭町(現那珂川町)において有機農業に従事しながら、県営産廃処分場建設反対運動などの環境問題に取り組む。
2003年3月 イラク戦争反対ピースパレードを主催
2004年1月 ホームレス支援の活動を始める。
2006年4月 「人権・福祉オンブズとちぎ」設立に参画。
2007年4月 栃木市議会議員に当選。
2009年10月 反貧困ネットワーク栃木設立に参加。 事務局長
2010年4月 栃木市、大平町、藤岡町、都賀町の合併後、新栃木市議会議員に当選。
2010年6月 100条特別委員会の委員長となる。
2012年1月 反貧困ネットワーク栃木の共同代表となる。
2014年10月 栃木市第7消防分団所属
2015年4月 原発いらない栃木の会理事
2018年4月 市議会議員3期目当選